皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!
前回は「インスペクションスキル強化トレーニング」というお話でした。
今回は、「【水道メーターの越境】隣地所有者との合意書取り交わし」というお話をお送り致します!
先週、売買契約を行った土地の件で、今日は、隣地所有者さんとの合意書の取り交わしに行ってきました。
土地の測量を行ったところ、お互いの水道メーターが越境しているコトが発覚。
【越境の図】白いロープが境界で、それぞれの水道メーターが越境しているのが分かります(赤枠部分)↓↓
水道メーターを一旦撤去して、それぞれの敷地内に移動できれば良いのですが、お金も時間もかかりますので、あまり現実的ではありません。
こういう場合には、「建て替え時にきちんと敷地内に設置します」という合意書を交わすのが一般的です。
また、所有者が変わってもこの内容は引き継がれるという文言を入れておけば、今後のトラブルも防ぐことができます。
しかし、隣地の方が内容について納得しなければ、合意書にサインしてもらえません。
ポイントは、「売主さんと隣地所有者さんの交流の有無」です。
仲が良ければ問題ないのですが、隣に住んでいながら交流がなかったり、
仲が悪かったりすると、合意書にサインしてもらえないケースもあります。
今回は、ありがたいコトに売主さんと隣地所有者さんとの間で交流があったようで、スムーズに進めるコトができました!
ただ、私の作成した合意書記載の隣地所有者の氏名が
一文字誤っていたので、再度事務所へ戻って、
作り直してから署名を頂きました・・・
懸念事項の1つだったので、何はともあれ、ひと安心です。
引渡しに向けて、一歩前進。
というわけで、本日も年中夢求で!