不動産のこと

中古マンション売買契約前の物件調査

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

今日から7月に突入しました!
というコトは、今年も残り半分というコトですね。

皆さんにとって上半期はどんな感じだったでしょうか?

前半戦うまく波にノッている人はこの調子で。
一方、前半戦があまり良くなかった人は後半戦、挽回していきましょう。

まだまだ6ヵ月もあります。

依然、コロナの影響で思うように動くことはできませんが、
今の状況だからこそできるコトもあります。

「変化を楽しむ」くらいの心持ちでいきましょう。


さて前回は「なりたい姿をイメージして」というお話でした。
今回は、「不動産売買契約前の物件調査」というお話です!


現在、中古マンションの売買契約に向けて準備を進めています。

ご存知の方も多いと思いますが、
不動産の契約の際には、宅地建物取引士が売主、買主に対して
「重要事項説明」を行わなければなりません。

「重要事項説明」とは読んで字のごとく、
契約を締結するにあたって重要な項目を説明する宅地建物取引士の独占業務です。

重要事項説明の主な内容としては、以下の2つあります。

1つ目は、「対象となる宅地や建物に直接関係するコト」

例えば、登記簿に記載されている土地、建物の面積だったり、建物の構造や種類だったり。
あとは都市計画法や建築基準法に関する土地や建物の要件や制限だったり、ライフラインのコトだったりを説明します。

2つ目は「取引条件に関するコト」になります。

売買契約を行う物件の金額や手付金の額、契約の解除や損害賠償、そのほか住宅ローンのことなど説明する内容は多岐に渡ります。

今日は、その重要事項の中の1つであるライフラインの調査のため、
沖縄ガスさんでガス管の確認へ行って参りました。

沖縄県内では、プロパンガスが主流で、都市ガスの管が地中に埋設されているエリアはまだまだ少ないですが、今回は那覇市内の物件のため、ガス管調査が必要でした。

沖縄ガスさんの敷地内には、どデカい球体のガスタンクが設置されていて、
毎度、行くたびその大きさに圧倒されます。



そしていつも「このガスタンクがゴジラみたいな特撮系のモンスターに破壊されて、転がってきたら怖いよなぁ」とありえない妄想をしてしまいます・・・

ガス会社さんへ物件の住所を伝えると、
ガス会社さんから冒頭画像のような図面をもらえます。

これは「ガス配管図」といって、道路に埋設されている配管の位置や口径を知るコトができます。(沖縄ガスさんの場合は、口径は記載されておらず、口頭でご説明頂きました。)

ちなみにプロパンガスの場合は、ガスボンベでガスを供給するため、ガス配管図は必要ありません。

というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪