皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!
前回はじゅう(住)解放宣言!というお話でした。
今回は、DIYおすすめアイテム「下地探知機」のお話です。
年末年始にかけて、事務所の本や書類の整理をしていました。
所有する本や書類が増えてきたので、けっこう処分したんですけど、それでも、在庫が多くて今ある本棚に収まりきらなぁ~い・・・泣
それで、年始に「よしっ本棚を作ろう!」と思いつき、あれやこれやと思索を繰り返していました。
考えた末、無謀にも天井の高さまである大容量の本棚を作るコトにしました。
しかし、高さがあるので、地震などで倒れては大変です。なので、壁の下地に固定して作ろうと考えています。
そこで、役立つのがコレです↓↓
「下地探知機」
下地と書いて「したじ」と読みます。
けっして、行方不明になった下地(しもじ)さんを探す道具ではありません・・・
一般的に壁は石膏ボードや合板などでできていて、厚みが9.5m~12.5mmくらいしかありません。特に石膏ボードはもろいので、支持力(物を支える力)があまりありません。
なので、石膏ボードや合板の下にある下地材の柱に固定したいところ。
しかし、下地は壁の中に隠れているため、見た目では分かりません。昔は、壁をコンコンッと叩いて音の違いで下地を探していましたが、素人には難易度高しです。(職人さんの中には今でもこの方法で下地を探す人もいますよ。)
しかし、この下地探知機があれば素人でもカンタンに下地材を見つけられます。
下地探知機はその名の通り、下地材に反応する道具で、下地の柱があるところにくると「ピーッ!」っと音で知らせてくれます。
実際に、下地センサーが反応したところにマスキングテープで印をつけていくと、等間隔に下地が配置されているのが分かります↓↓
貼ったマスキングテープの箇所に、棚を固定していけば、支持力のある棚となります。
ちなみに、下地探知機には、いくつかモードがあり、木材以外にも金属やACコードを探知することもできます。
壁の裏に隠れている金属や配線を避けて穴を開けたい時などにも一役買ってくれる優れものです。
家をよく自分でカスタマイズするDiyerにオススメです。
というわけで、じゅう(住)をもっとじゆう(自由)に♪