不動産のこと

緩和区域って何じゃろ?

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

さて、前回は「トラブル発生から見えてきた自分の役割」というお話でした。
今回は、「緩和区域って何じゃろ?」というお話です。


以前に別のブログでも書いた内容ですが、よくご質問を頂く内容なので、改めて緩和区域について書いてみたいと思います。

「緩和区域」

正式には「自己用住宅の立地緩和区域」といいます。


分かりやすくいうと、

通常、市街化調整区域では、建物を建てることができませんが、「緩和区域」に指定されたエリアに限っては、例外的に自己用住宅(=マイホーム)の建築が認められています。

豊見城市の主な地域は(長堂、金良、嘉数、饒波、田頭、瀬長、伊良波、名嘉地、我那覇、座安、与根、渡嘉敷、保栄茂、与根、渡橋名、翁長)の一部

糸満市の主な地域は(武富、北波平、阿波根、潮平、座波、賀数、豊原、与座、大里、国吉、真栄里)の一部

になります。

注意して頂きたいのは、上記のエリアすべてではなく、一部であるということです。
(※緩和区域に該当するかについては各役所・役場へお尋ねください。)


なので、市街化のエリアであっても、マイホーム用地として使える緩和区域は、市街化調整区域の中でも地価が高くなります。

しかし、市街化区域の土地と比べると、価格が下がるため、新築建築を予定されている方には、買いやすい土地といえます。

また、緩和区域に建築するための主な要件として、マイホームを所有していないことや、建てる土地の敷地面積が150㎡以上であることなどがあります。

※緩和区域について詳細を知りたい方はコチラからどうぞ↓↓↓

「市街化調整区域内の自己用住宅の開発許可等の一部緩和について」

ちなみに、現在当社が販売している糸満市の土地も緩和区域に該当します。
「ちょうどいい田舎」

市街化区域の土地と比べると、かなりお手頃な価格となります。都心よりもどちらかというと田舎の空気感や景色が好きな方にはオススメですよ。

というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪