不動産のこと

壁芯面積と内法面積の違い

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

前回は「ゴールデンウイークの過ごし方」というお話でした。
今回は、「壁芯面積と内法面積の違い」のお話です!

以前のブログでも書いたコトがありますが、最近お客様とのお話の中で話題に上がったので、改めて書いてみました。


突然ですが、不動産の面積表記には2種類あるのをご存知ですか?

新築の分譲マンションのパンフレットなどに記載されている各戸の面積はほとんどが壁の中心から計測する「壁芯面積(へきしんめんせき)」を採用しています。

一方で、登記簿には壁の内側を計測した「内法面積(うちのりめんせき)」で記載しなくてはなりません。


壁芯面積は壁の厚み分も面積に含まれるため、内法面積に比べて大きくなります。(上記図を参照)
壁芯面積は、内法面積よりおおよそ5~6%広いといわれています。

マンションの販売会社としては、お部屋をできるだけ広く見せたいので壁芯面積を採用しますが、壁の内側は利用するコトができないのであまり現実的とはいえません・・・

そのため、マンション契約時の際、「モデルルームで聞かされた面積より狭いじゃないか~!」ということで時々トラブルになるとかならないとか・・・

どちらの面積も間違ってはいないので、購入時には壁芯面積なのか内法面積なのかをしっかり確認しておきましょう。

それよりも実際にお部屋を見た時に感じる印象が大事ですよ(笑)

というわけで、じゅうをもっとじゆうに