不動産のこと

新都心と鮮魚店の天ぷら

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

前回は「沖縄でインスペクション(住宅診断)【防水層の劣化事象】」でした。
今回は、「新都心と鮮魚店の天ぷら」というお話を書きましたので良かったらご覧ください♪

今日の夕方。
売出中の中古マンションをご案内するため、新都心まで足を延ばしました。

厳密にいうと大道ですが、おもろまち駅まで徒歩6分の立地なので、
新都心とさせていただきます(笑)

物件近くの細い路地を車で進んでいると、
ヴィンテージ感のある木造の建物を発見!!



どうやら鮮魚店のようで、店先に置かれたショーケースに
「いか50円」「魚50円」という文字が見える。

「鮮魚店のてんぷら?」


「これは絶対うまいヤツや!」


と脳がすかさず反応して、
思わず心の中で舌なめずり。


物件案内を終えると、しらずのうちに自然と鮮魚店の方向へ足が向いていました。
道を進むと、裏通りはとても静かで、なぜか懐かしい気分に。

昔ながらのコンクリート瓦の平屋などがちらほらと点在していて、
新都心近くとは思えないようなひと昔前の街並みの風景が広がっていました。

2分ほど歩くと、先ほどの鮮魚店がありました。

イカと魚どっちの味にしようかと迷いましたが、
欲張りな僕はイカと魚の天ぷらを2つずつ注文。

お店のおばちゃんが天ぷらを袋に入れてくれている間、

「このお店はもうどれくらいやってるんですか?」と尋ねると、

「もう、50年以上やっているよ」とのこと。

開店からずっとこの建物で営業しているそうで、築50年の木造の建物には、
がじゅまるの葉っぱが絡みつき、トタンは茶色に変化しています。

その建物のさびれ具合がなんともいえないカッコよさで、
良い感じに力の抜けた職人さんのような空気感が漂っていました。

半世紀以上この地域を見つづけてきた建物には、
今の新都心の様子はどう映っているのだろう?

さかなの天ぷらを頬張りながら、
ふとそんな疑問が湧いてきた・・・

鮮魚店近くにある物件はコチラ⇒「都心でこころゆったりと。」

というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪