インスペクション

沖縄でインスペクション(住宅診断)【給水設備をチェック】

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

前回は「新都心と鮮魚店の天ぷら」でした。
今回は、「沖縄でインスペクション(住宅診断)【給水設備チェック】」というお話を書きましたので良かったらご覧ください♪

インスペクション(住宅診断)の調査項目の1つに「給水設備」があります。
給水設備は生活に直結する箇所なので、中古住宅購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみて下さい。

ただし、診断時に結構な量の水を出すため、必ず売主さんや不動産会社へ確認して下さいね。

給水設備でチェックする箇所は、主に3つです。

①水量チェック

まず、水量についてですが、「建設住宅性能評価」の基準では、10リットルの水を溜めるのにかかる時間が90秒を超える場合は、給水量不足と診断されます。

つまり、90秒で10リットルの水を溜められればOKということ。

でも、実際には、日常生活に不便がなければ基準をクリアしなくても問題ありません。

例えば洗面所の水道は、顔を洗う時に不便を感じなければよく、
お風呂場であればシャワーをするのに不便を感じなければよく、
キッチンであれば食器や食材を洗うのに不便を感じなければ良いのです。

なお、水量をチェックする場合、配管の不良以外にも、止水栓で水量を調整している場合もあるので確認してくださいね。

②水質チェック

2つ目は、水質。

昔の住宅では、水道管として鉄管を使っていたので、築年数が経つと配管の中が錆びて、水に赤サビが混じるコトがあります。

毎日水道を使っている住宅であればそこまで錆は発生しませんが、長時間に渡って水道を使用していなかった住宅では、滞留水によって水質が変わり、水が変色したり、異臭を放ったりすることがあります。

なので、調査の方法としては、しばらく水を流して、水の変色や匂いがないかを確認します。

③漏水チェック

3つ目は、漏水。
水栓周りやキャビネット内の配管などから水が漏れていないかをチェックします。

なお、目視できない部分については、すべての水栓を閉栓した状態で、水道メーターがクルクル回っているかどうかを確認します。
(万が一、回っている場合は、どこかから漏水している可能性が高いです。)

まとめ

今回は、インスペクション(住宅診断)の「給水設備」について書いてみました。

チェックポイントは以下の3つです。

  • 水量をチェックする(90秒で10リットルの水を溜められればOK)
  • 水質をチェックする(赤サビが混じっていたり、変なにおいがしないか)
  • 漏水をチェックする(配管等の濡れ、メーターが回っていないかを確認)


今後もインスペクション(住宅診断)の診断のポイントについて書いていきたいと思います。

当社では、安心して中古住宅を買うコトができるように、全力で応援します。

というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪