インスペクション

【沖縄でインスペクション】天井点検口から見えないところをチェック」

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

さて、前回は「豊見城市の介護保険 住宅改修費支給制度の申請をしました。」というお話でした。
今回は、「【沖縄でインスペクション】天井点検口から見えないところをチェック」というお話です!

先日、木造住宅のインスペクションを行いました。

新築の建物のため、特に大きな劣化事象はなく、クロスの汚れやフローリングのキズ、シーリングの忘れ等リペアで対応できる範囲でした。


目に見える箇所のキズや汚れなどは、クライアント様でも確認するコトができますが、床下や天井裏(小屋裏)といった場所は、普段生活する中でなかなか見るコトができません。

そのため、インスペクションの際には特に注意して見るようにしています。

天井点検口の多くは、ユニットバスや収納内の天井に設けられているコトが多いですが、今回はユニットバスの点検口から天井裏をチェックしました。

天井裏には、風呂場内の湿気を排出するための換気扇が設置されています。
その換気扇にはダクトというパイプが繋がっていて、家の外に湿気を出す仕組みになっています。

しかし、施工不良や経年によるテープの劣化などで、ダクトが換気扇から外れている場合があります。

そのような状態だと、風呂場内の湿気が屋外に排出されず、天井裏にこもってしまい、カビが発生したり、場合によっては建物の木材が腐ってしまう可能性があります。

そうならないために、換気扇とダクトの接続部分が接続されているか目視を行い、換気扇が近くにあれば手を当てて、排気がもれていないかを確認します。
天井裏の地味な点検ですが、とても大切なチェック項目の1つです。

近日、新築マンションのインスペクションもありますので、
クライアント様が安心して暮らせるようしっかりと調査を行っていきたいと思います。

というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪