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古民家活用のご相談

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

前回は「暮らしの中にアダージョ♪」というお話でした。
今回は、「古民家活用のご相談」というお話をお送り致します!


今日は古民家活用の相談を受け、現場確認へ行ってきました。

「おじいちゃんが住んでいた家をどうにかして活用できないか見て欲しい・・・」とのコト。

僕自身古民家には興味があるので、何ができるか分かりませんが二つ返事でOKしました。


建物は、いわゆる貫木屋(ヌチジャー)と呼ばれる沖縄の昔ながらの木造瓦家で、70年以上もここで暮らしを支えてきた風格のようなものが感じられました。

しかしながら、建物の状態は思った以上に劣化がすすんでいて、あらゆるところに蟻道(シロアリ被害)が見られました。

↑これは蟻道と呼ばれるシロアリの通り道


今の建物を補修して使うとなると、補修費用が莫大なものになると考えられたので、建物を再利用するというよりも、まだ使えそうな部材をアップサイクルして、おじいちゃんの想いが後世にまで残せるようなお手伝いができればと感じました。

とりあえず、現場で頂いたヴィンテージ感満載の鰹節削り器を眺めながらアイディアを練りたいと思います。

というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪