日常のこと

紫微鑾駕の正体とは?

こんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

前回は沖縄でリノベしたい人必見!「躯体現しとは?」という記事でした。

今回は紫微鑾駕の正体について書いてみました。

先日、ある木造住宅の仕入れをした際、小屋裏にあった「紫微鑾駕(しびらんか)」を発見しました。

昔から沖縄で木造の家を建てる時は、棟上げ(上棟式)の際に、紫微鑾駕と書かれた板を棟木へ打ちつける風習があります。(もしくは棟木へ直接書きます。)

紫微鑾駕の意味としては諸説あるようですが、僕がネットサーフィンで調べた結果、多かったのが以下の内容。

「紫微」は天の紫微宮に住む神様のことで、

「鑾駕」は天子の乗り物(神輿)のこと。

意味あいとしては「神様が神輿に乗ってやってくる」ということなんだそう。つまりは、「神様がこの家にやってきて家を守って、繁栄させてほしい」という願いがこめられたお札のようなものなんですね。

時期的なものもあるかと思いますが、僕の頭に浮かんだ紫微鑾駕は、

ソリに乗って空をかける赤い服を着たおじぃさんでした笑

というわけで、本日も年中夢求で