皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入と住宅リホームの専門店」をしている ガクシです!
さて前回は「豊見城市 事務所前の道路工事」というお話でした。
今回は、「【介護リフォーム】手すりの取り付けのご相談」というお話です。
先日、手すりの取り付けのご相談がありました。
お客様のお話をお伺いすると、母親が80歳を超え、足の運びが少しずつ悪くなってきているということで、娘様が手すりの設置を検討されているとのことでした。
若い時や健康な時には、あまり気になりませんが、身体機能が低下した高齢者にとっては、お家のちょっとしたコトに転倒やケガの原因になりかねません。
厚生労働省の2017年の統計によると、年間12,683人の高齢者(65歳以上)が、家庭内事故が原因で死亡しています。
これは交通事故で死亡した高齢者(65歳以上)2,883人の4倍以上の数にあたります。
交通事故を防ぐためには、高齢者ドライバーの講習の実施や免許返納が推奨されていますが、家庭内事故においては、死亡者が4倍以上いるにも関わらずほとんど注目されていません。
「転ばぬ先の杖」で、転倒やケガが起こる前に、そのリスクを減らす対策を検討する娘様の行動はとてもいいと思いました。
ちなみに、介護保険の要介護認定を受けている方は、支給限度基準額20万円まで住宅改修費として支給されるのでめちゃくちゃオススメです(※1割は自己負担になります。)。
■詳細はコチラ⇒「介護保険住宅改修の手続きについて」
というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪