不動産のこと

「買付証明書」ってなんぞや?

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

さて、前回は「【廃材DIY】トイレ棚」というお話でした。
今回は、「【買付証明書】ってなんぞや?」というお話です。


昨日、売土地の買付証明書を頂きました。

「買付証明書」とは、土地や建物を買う際、買主が売主に購入したい意思を示す書類となります。

いわゆる購入申込書のことです。


買付証明書の書式は決まっておらず記入項目が多いものから少ないものまで、各不動産会社によって異なります。



ちなみに当社で使用している買付証明書はコチラ↓↓↓


当社の買付証明書は、買主さんの意思をしっかり確認する+売主さんに具体的な内容が伝わるよう項目を多めにしています。



買付証明書が一般的な申込書と違う点は、購入希望金額や購入条件など買主の希望条件を書くことができます。

例えば、3,500万円で売りに出ている中古住宅に対して、「購入希望額3,400万円」と書くコトができたり、

「所有権移転登記費用折半希望」や、「カーテンおよび照明器具残置希望」など買主の希望を記入することができます。


ただし、記入した条件で購入できるとは限りません。
あくまで、買主の要望を売主に伝えるコトができるというだけです。


その後、売主が内容を確認し、条件を承認すれば万々歳ですが、場合によっては、一切買主の条件が通らない場合もよくあります。

特に、買付申込書が複数の人から提出されるような人気物件の場合、売主は、一番条件の良い人に売りたいので、減額の希望を出している人は最初の段階ではじかれてしまいます。


買付証明書は、自由に自分の条件を書くコトはできますが、やり過ぎると売主の心証を害してしまう場合もありますので、条件提示もほどほどが大切です。

というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪