インスペクション

沖縄でインスペクション(住宅診断)外壁のひび割れ

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

前回は「1年越しの初!家族キャンプ。」というお話でした。
今回は、「沖縄でインスペクション(住宅診断)外壁のひび割れ」というお話をお届けします!

先日、豊見城市内の鉄筋コンクリート造の住宅のインスペクション(住宅診断)を行いました。

築20年程の建物ですが、現時点では大きな劣化事象はなく、コンディションとしては良好です。

ただし、建物が劣化してきているのは事実で、気になる点がいくつかありました。

その1つが「外壁のひび割れ(クラック)」です。

コンクリートのひび割れ(クラック)はコンクリートの性質上少なからず発生するものですが、ひび割れの幅が0.5mm以上になると、雨水などが侵入してしまう可能性があります。

そのため、インスペクション(住宅診断)の際には、0.5mm以上のひび割れ(クラック)は、劣化事象と判断します。

↑0.5mm幅のクラックを発見


コンクリート内に、雨水等が入り込むと内部の鉄筋が錆びてしまいます。
すると、鉄筋が膨らんで、周りのコンクリートを押し出し、爆裂を引きおこします。

爆裂が建物の主要な部分(柱や梁、スラブなど)で発生すると、建物の耐力が低下してしまうため、できれば、キズが浅いうちにひび割れ箇所の補修など、進行を抑えるメンテナンスをお勧めしています。

予算があれば専門業者に依頼するのがベストですが、
予算の捻出が難しい場合には、個人的にはDIYでやるのもアリだと思います。

いつも業者に頼んでいることでも、自分でやってみると安いし、
意外にカンタン!?っていうコトもありますよ。
また、自分でやると建物に愛着も湧いてきます。

そしてなにより、DIYにハマることになるかも(笑)
なにもしないよりは、DIYでもいいのでやった方が断然いいと思っています。

業者に依頼するにしても、自分でDIYするにしても、
建物を元気に長く使い続けるためには定期的なメンテナンスが欠かせません。

というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪