日常のこと

沖縄建築おじさんぽ~国立劇場おきなわ~

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

前回は「家族でDIY「カラーボックス」」でした。
今回は、「沖縄建築おじさんぽ~国立劇場おきなわ~」です!

少し前になりますが、浦添市勢理客(じっちゃく)にある国立劇場おきなわを訪れました。

向かいにある結の街は、よく不動産協会の研修会場や確定申告会場に使われていたので、以前から建物の存在は知っていましたが、じっくり見るのは今回が初めてです。


外観は、沖縄の建築様式である雨端(アマハジ)とチニブ(竹垣)がモチーフになっているそうで、かなりインパクトがありますね。

↑風雨を防ぎ、直射日光をさえぎる沖縄独特の建築様式「アマハジ」


↑竹垣に使われたチニブ@「沖縄ある記サイト」より


上にいくにつれ外側にアールがかかっているので、こっち側に倒れてきそうで、下から見上げるとかなり圧巻です。。


建物以外にも敷地内の至るところに沖縄らしいデザインが使われていて、琉球石灰岩でできた石橋やカーラヤー風の回廊などが琉球王国を感じさせます!


国立劇場おきなわは、国の重要無形文化財である「組踊」や琉球音楽、舞踊などの保存振興を図るために建てられたので、沖縄らしいデザインがふんだんに使われている理由も頷けますね。

設計は有名な建築家「高松伸建築設計事務所」によるもの。

と建築知ってるぐわぁしーしてますが、ググるまで高松氏のコトは存じ上げませんでした・・・(恥)

というわけで、今後も沖縄にあるカッコいい建物をさんぽしながら紹介したいと思っています。

じゅうをもっとじゆうに♪