リノベ・リフォーム

「石膏ボード日和」

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入と住宅リホームの専門店」をしている ガクシです!

前回は「夢の国!?」というお話でした。
今回は「石膏ボード日和」というお話です。


パーテーション作りも中盤戦。

作業は、石膏ボード張りの工程に進んでいます。




以前の住宅の壁下地はほとんどが合板(コンパネ)でしたが、
石膏ボードは防火性や遮音性、寸法安定性などが優れているため、
最近の住宅では、壁下地のほとんどが石膏ボードに取って代わられています。

いいことずくしの石膏ボードが、弱点ももちろんあります。


まずは、保持力がありません。


例えば、「棚を取り付けたい」と思った時。

下地が合板であれば、ビスが効くので、特に問題ないのですが、
石膏ボードの場合、原料がチョークと同じ硫酸カルシウムというものでできているため、
ビスを打っても、安定せず、すぐグラグラしてしまいます。

なので、棚を取り付ける位置が事前に分かっている場合には、
そこだけ、下地に合板を入れておかなければなりません。

あとは、素材がデリケートなため、ちょっと固いものにぶつけようものなら、
すぐに粉々になってしまいます。

今日は、そんな石膏ボードをひたすらカットしたり、面取りしたり、
ビスでもんだりと石膏ボードと戯れる石膏ボードdayとなりました。

というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪