皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!
前回は「瓦取替え工事を行いました。」というお話でした。
今回は、「不動産の調査は取り調べのように徹底的に。」というお話をお届けします!
調査先はいろいろあります。
昨日は、売地の調査に奔走していました。
不動産を販売する際には「重要事項説明」といって、取引を行う不動産(土地や建物)に関する大切な情報を契約前に説明しなければなりません。
(※ちなみに重要事項説明は必ず宅地建物取引士の資格を持った者が行わなければなりません。)
重要事項説明の内容は多岐に渡るので、事前に様々な窓口に出向いて調査を行います。
今回取り引きする物件は那覇市内にある土地なので、まずは那覇市役所へ。
市役所では、道路調査や都市計画に関する調査、建築に関する調査などを行います。
道路調査は道路管理課、用途地域や条例などの都市計画に関する調査は都市計画課、道路の種類については建築指導課と調べる内容によって窓口が違います。
また、近年は災害が毎年のように発生しているため、防災に関する調査項目も大切になっているので、こんなところにも行ってきました。
市役所での調査が終わるとお次は水道局へ。
水道局では、上水道と下水道の配管を調査します。
前面道路に配管が通っていれば、水道引込工事も安くなりますが、場合によっては、遠くから引っ張ってこなければならず、引込工事が高額になる場合もあります。
(那覇市の場合、市役所と水道局が違う場所にあるので、大変です・・・)
そして、最後に沖縄ガスさんへ!
沖縄では、ほとんど世帯がプロパンガスですが、那覇市と浦添市、西原町など一部の地域で都市ガスが利用されています。
都市ガスが利用できるエリアでは、配管が道路下に埋まっているのでガス管調査が必要となります。
最後に
市町村によって調査する窓口や名称が異なるため、あまり行かない地域での調査は未だに戸惑います(苦笑)
また、地域によっては、図面が有料なところもあるので、キャッシュレス派は要注意です。
事前にチェックリストを作ってから調査すると、ヌケやモレが防げるので僕の場合、調査チェックリストをいつも小脇に抱えて奔走しています。
というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪