お金のこと

住宅の火災保険はスルーされがち。

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

前回は暮らしに遊び心を♪というお話でした。

今回は、「住宅の火災保険はスルーされがち。」というお話です。

火災保険をかける理由

住宅ローンを借りて中古住宅を購入する場合、銀行(金融機関)は火災保険の加入を必須にしています。
理由は、万が一、火事で建物が焼けてしまい、買主が支払い困難となってしまってはお金を貸した銀行(金融機関)が困るからです。

先日、住宅の契約をしたお客様から「火災保険の内容はどういうプランにしたらいいですか?」というご相談がありました。

保険の目的は「安心を買う」ことなので、どれくらいの保障で安心するかはぶっちゃけ人それぞれなのです。

保険の考え方は千差万別

火災が起きた時に、「今と同程度の建物が建て替えできるぐらい保険金がないと不安」という方もいれば、

「10年で火事が起きる可能性は低いでしょ。だから万が一起きたとしても、安い木造住宅が建てられるくらいの保険金で構わない。」という方もいます。

また、保険の内容は建物の立地によっても検討の余地があります。

例えば、高台にある建物などは浸水被害などに遭う確率は限りなくゼロに近いですし、近くに消防署がある鉄筋コンクリート造の建物などは、例え火災が発生した場合でも、全焼する可能性は低いといえます。(あくまで個人的な見解です。)

保険契約の際は各項目をしっかりチェック

通常、生命保険や医療保険に加入する場合には、保険加入が目的で契約するので、項目ひとつひとつをじっくりチェックしますが、住宅購入の場合の火災保険は、あくまでメインは家で保険はサブという要素があるので、どうしても契約時もサラッと流してしまう傾向があります。

しかし、保険会社の見積もりは、建物の構造や面積など応じて「だいたいこれくらい」という感じで保険料が決められているので、上記のような建物個別の要件は考慮されていません。

なので、物件によっては、「この項目にそこまで保険をかける必要はないのでは?」ということも時々ありますので、費用をムダにしないためにも、加入の際にはひとつひとつの項目をチェックしておきましょう。

というわけで、本日も年中夢求で♪