こんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーション」の専門店をしている、リノベナビゲーターのガクシです。
前回はリフォームとリノベーションの違いについての記事でした。
今回は住宅購入に大切な「お金」のお話。
マイホームは家族にとって、とても大きな買い物ですよね?
「現金で一括払い!」できれば一番いいんですけど、
セレブでもない限りなかなかそうはいきません。
一般的には住宅ローンを組んで、何十年もかけて支払いをしていかなくてはなりません。なので、資金計画はとても大切です。
しかしながら、実際のマイホーム購入手続きは、
とてもスピーディなので、あまり比較検討せずに不動産営業マンの言われるがままに進める方も多いようです。
一方、物件が見つかってから「どこの銀行で借りようかな?」、「金利は変動がいいの?固定がいいの?」と考えていると、別のお客さんに先を越されてしまいます。
なので、できれば物件が決まる前までに、
借入可能額や金融機関の候補先、金利タイプ(変動・固定)などざっくりで構いませんので家族で相談しながらメドを立てていた方がベターです。
(今後、資金計画についても書いてみたいと思います。)
急いで決めてしまったせいで、返済額を抑えるチャンスを逃したり、
最悪の場合、「支払いが困難になり、家を売却」なんてことになってしまっては本末転倒です。。。
これから何度かに分けて資金計画について書いてみたいと思いますので、
ぜひあなたの資金計画にお役立てください。
■中古住宅購入とリノベにかかる費用
先日、中古住宅を探されている方から
「中古住宅を買ってリノベーションする場合、
どんな費用がかかりますか?」というご質問を頂きました。
では、どのような費用がかかるか見てみましょう!
①物件費用
⇒中古住宅の費用(建物+土地の費用)
(※物件のチラシやインターネットに記載されている価格のこと。)
②仲介手数料
⇒不動産会社へ支払う手数料(※簡易計算式:物件価格×3%+6万円+税)
③所有権移転登記費用
⇒建物(+土地)の所有権を購入者へ変更する費用
④抵当権設定費用
⇒住宅ローンを借り入れる金融機関の抵当権を設定する費用
⑤収入印紙代
⇒不動産売買契約書および金銭消費貸借契約書(住宅ローン借入の契約書
に貼る印紙代
⑥火災保険料
⇒建物にかける火災保険料
⑦銀行保証料
⇒住宅ローンを借り入れる金融機関に支払う保証料
⑧貸付手数料
⇒住宅ローンを借り入れる金融機関に支払う手数料
⑨リノベーション費用
⇒建物のリノベーション(改修工事)にかかる費用
以上のような費用があります。
次回は「借りられるお金と返せるお金」について書いてみたいと思います。