皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入と住宅リホームの専門店」をしている ガクシです!
前回は「臨時休業のお知らせ」というお話でした。
今回は「【建築探訪】中銀カプセルタワービル」というお話です。
昨日まで東京へ出張へ行っておりました。
お客様の皆さまにはご迷惑をおかけして申し訳ございません。
お陰さまで今日から営業を再開しておりますが、
朝から今までノンストップで突っ走っておりました笑
さて、出張中に見ておきたい場所があったので、
移動の合間に足を運んでみました。
それは銀座にある「中銀カプセルタワービル」
ウィキペディア先生の説明が分かりやすいので、
引用して建物の概要を説明しますと、
1972年に竣工した建築家の黒川紀章さんが設計した建物で、
元々は1つ1つの部屋が四角いカプセル状になっていて、
交換ができるというもの。
実際には、一部のカプセルの交換が難しく、実施はされなかったようですが、ユニークなカタチとアイディアが話題になり、老朽化により解体が決まった時には多くの方が、悲しんでいました。
解体は今年の4月頃から始まっていて、
「まだまだ見れるはず」
と楽観視していましたが、
現地に着くと、カプセル(部屋)はすべて取り外され、
建物の低層階の躯体部分が少し残っているだけでした。
それでも、解体のお知らせや、養生壁の間から見える躯体の一部が見れたので、わずかながら建物の面影に想いをはせるコトができました。


海外では、古い建物に価値を見出すさまざまな取り組みがされています。
一方で、日本も少しずつ変わりつつありますが、
まだまだ新しいものに価値を感じる風潮がマイノリティです。
住宅に関しても、国の制度は新築が優遇されているため、そうならざるをえないのですが、もっともっと古いモノに価値を見出す文化を作っていきたいなぁと思う。
自分にできることを少しずつやっていきます。
というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪