インスペクション

施工不良でコンクリートが爆裂!?

皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!

前回は「事務所の本棚DIYなう!【完結編】」というお話でした。
今回は、「施工不良でコンクリートが爆裂」というお話をお届けします!

売地の解体工事。
先日、内部の解体が完了し、昨日から本格的に外部の解体工事が始まりました。

柱の劣化がかなり酷く、鉄筋が錆びて爆裂していたので、
柱の中を覗いてみると・・・


鉄筋の周りにはコンクリートが流し込まれておらず、
砂利が詰められているだけの状態でした。

本来は、セメントと砂、砂利などを混ぜてコンクリートを作るのですが、この建物の場合、鉄筋の周りに砂利を詰めて、後からコンクリートをわずかに流し込んだような状態でした。


砂利のまわりに、わずかにコンクリートもありますが、
鉄筋が保護されておらず、明かな施工不良です・・・

海砂以前の問題で、
ある意味、これでよく50年以上持ったなぁという感じです(驚)

上の写真のような状態だと、一般の方でも「この建物はヤバい」というのが見た目で分かると思いますが、外壁のクラック(ひび割れ)や建物の傾きについては見た目だけでは分かりづらい所です。

そんな箇所を、専用の器具や機械を使って見える可することで、
建物のある程度の状態をチェックするコトができます。

中古住宅の購入をご検討されている方で、
「この建物買って大丈夫かなぁ?」とお悩みの方がいらっしゃいましたら、インスペクション(住宅診断)をご検討下さい。

当社で中古住宅の仲介をさせて頂く場合には、インスペクション(住宅診断)費用は頂いておりません。

安心して住宅購入を進めるために、お気軽にご相談下さい。

というわけで、じゅうをもっとじゆうに♪