皆さんこんにちは!沖縄県豊見城市で「安心できる中古住宅購入とリノベーションの専門店」をしている、リノベナビゲーターのガクシです!
前回はがじゅまる社長!仕事について語るというお話でした。
今回は、「【沖縄版】ローンシュミレーションの使い方」のお話です。
少し前に「不動産チラシの〇〇〇は信じるな!」という記事を書いたところ、
お客様からローンシュミレーションのやり方を教えて欲しいとのご質問を頂きました。
なので、今回は簡単なローンシュミレーションの仕方について書いてみたいと思います。
ローンシュミレーションとは?
ローンシュミレーションについては、ご存知の方も多いとは思いますが、確認のために書いておきたいと思います。
マイホームはよく「人生で一番大きな買い物」といわれるように、多額のお金が必要となります。
そのため、ほとんどの方は銀行などの金融機関から借金をして、何十年もかけて返済していきます。
購入前にしっかりと返済計画を立てておかないと、数年後に子供たちの教育費の負担が大きくなったり、急な出費などで支払いが難しくなってしまう可能性があります。
最悪の場合、マイホームを手放さないといけない状況に・・・
そうならない為にも、事前に住宅ローンのシュミレーションをしておく必要があるのです。
ローンシュミレーションで分かるコト
ローンシュミレーションで分かることは、2つです。
1つ目が毎月の返済額。
2つ目が返済可能額(借入額)です。
ここでは毎月の返済額を出す方法についてご紹介しています。
シュミレーションしてみよう!
ではさっそく、ローンシュミレーションをしてみましょう。
僕がよく概算を出す時に使っているのは沖縄銀行さんのローンシュミレーター。特に沖縄銀行びいきではありませんが、入力項目が少なくシンプルなので使いやすいです。
他の金融機関のサイトやいろんな機能がついたアプリなどもありますので、ご自分が使いやすいものをお使い下さい。
以下は沖縄銀行さんのローンシュミレーターを使ってシュミレーションしています。
⇒沖縄銀行ローンシミュレーター
1.「ローンシュミレーター一覧」の中から「住宅ローン」をクリック
2.「ご返済額シュミレーター」をクリック
3.各項目を入力します。
※今回は以下条件にてシュミレーションしています。
- 物件価格:3,500万円
- 自己資金:100万円
- 返済期間:35年
- 金 利:1%
- ボーナス払い:なし
お借入れご希望金額
⇒(購入したい物件の金額×1.08した金額)-(自己資金)の額を入力します。
■計算式(3500万円×1.08%)-100万円=3,680万円
【補足】住宅を購入する際には、物件価格以外に諸費用がかかります。目安として物件価格に8%をプラスしています。
返済期間
⇒返済期間は金融機関や年齢によって異なりますが、当社では基本的に35年でシュミレーションを行っています。
【補足】地銀(琉球銀行・沖縄銀行・海邦銀行)は完済時の年齢を満82歳未満としています。47歳以上の方は、年齢に応じて調整して下さい。
ボーナスまでの期間
⇒今回は使用しません。
ボーナス返済割合(金額)
⇒今回は使用しません。
※公務員や医療関係者など、ボーナス額が景気に左右されない方のみご検討下さい。
貸出金利
⇒1%で入力
※一旦1%で計算した後、借入を検討している金融機関があれば、そちらの金利で試したり、0.8%の場合、2%の場合・・・などいろいろ試して、返済額の違いを実感して下さい。
以上を入力したら、下までスクロールして、「試算する」をクリック
すると下の方に「毎月の返済額」が出てきます。
今回の例だと103,881円となります。
基準の月々返済額で判断
シュミレーションした金額を「基準の月々返済額」として「高過ぎる」「安すぎる」の判断をしてみてください。
たとえば、「毎月この金額はキビしいなぁ・・・」と感じるようであれば、もっと安い物件を選んだ方が良いと思います。
なお、不動産のチラシに記載されている「月々の返済額」は返済期間を長くとったり、金利を低めに設定したり、ボーナス払いを含めるなどして低く見えるように設定されているケースが多いです。
【参考】「不動産チラシの〇〇〇は信じるな!」
なので、気になる物件が出た時は、一旦上記の方法で計算しなおしてみて、返済額が高くないかをチェックしてみてください。
というわけで、じゅう(住)をもっとじゆう(自由)に♪